寝れなかったのでめちゃくちゃ早起きして書いてる。
最近はお腹の調子があまり良くない。原因何?
a子 - ANTI BLUE
ポップシンガーではあろうとは思いつつ、オルタナティブ成分も相当量あって、一言でどう表していいのかわからない音楽性を持っている。気がする。あえて言うなら様々なジャンルが混ざった笹川真生的な......?彼とmol-74と対バンしていたのに納得した。
女声ウィスパーボイスがここまで全面に出て、かつダークでかっこいい曲になかなかハマってこなかったので、良い出会いだ。自分にとって女声ウィスパーボイスといえばシューゲイザーの轟音に揉まれたモワモワしたボーカルばかりだったので。
この曲が本当に良い。
yeti let you notice - blackout
めちゃくちゃかっけ〜〜〜〜。mol-74が好きだったらこれも好きになるでしょうね。(実際この曲はモルカルのベースの高橋さんの提供曲だったりする)
特に秋好さんのギターが良い。キタニタツヤのサポートもやってる人。
ぼざろ
原作リスペクトから作画、声優さんの演技、音楽描写と今のところ全部良くて、チェンソーマンと同等かそれ以上に楽しみにしているかも。
tricotじゃん!?アニメEDでこのイントロが流れてるの、嬉しすぎる。
今井むつみ『ことばと思考』
ゆる言語学ラジオで知った先生の著作。認知科学の視点から、「言語の違いが相互に翻訳不可能な思考の隔たりをもたらす」とするウォーフの仮説を検証するという内容。言語が思考に与える影響を評価するための実験デザインが秀逸で、この分野の人たちはこんなことやってるのか〜と感心した。特に、色の変化に対して、母語が切り分けるラインを越えた時に無意識下で脳が反応するという実験が面白かった。言語が無意識下でも思考に影響しているという実験結果、ちゃんと実証されると新鮮な驚きがあった。子どもは言語を学ぶにつれて何と何が「同じ」なのかを認識していって、母語に対応してむしろモノの違いがわからなくなっていくというのも、非直感的で良い話だった。
外国語を学ぶことで、母語とは異なる世界の切り分け方があることを認識することができるという話が良かった。実利から離れた言語学習の恩恵が心理学・言語学の立場から提示されるとモチベにつながる。