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めちゃめちゃお久しぶり。もう悪びれずに好きなタイミングで書くことにする。

ブログ名を変えた。前のやつを冠したままでいるのがなんか恥ずかしくなったので......。新しい名前に特に意味はない。これもまた好きなバンドにまつわるものではある。

フッ重

フットワークが重い。飛行機のチケットなど、まとまった金額がかかるものの予約・購入をギリギリにしてしまうことから、友達からの急な誘いにあまり乗れないといったところまで......。予想外の事態を避けて最適な行動を取ろうとするからだろうけど、結局いろいろなことを損している気がする。特に後者について、不可能ではないがちょっと頑張らないといけないような誘いは渋ってしまうことが多い。実際は頑張ればその方が楽しいだろうし、そういうことの積み重ねがその後の信頼関係に関わったりもすると思うので、フッ軽で応じていくようにしたい。という意思を表明したい。

ジョゼと虎と魚たち

アニメ映画版を観た。大学4年生の主人公恒夫が車椅子の女性ジョゼに出会う話。

作品の根幹であるラブストーリーの部分も純粋に良かったんだけど、身障者の抱えるもどかしさや周囲の接し方の部分で結構来るものがあった。実際自分にはそういう近い知り合いはいなくて、色々想像の及ばない部分はあるだろうし、この作品がどれだけ現実を描いているのかもわからないけど。「健常者にはわからん」なんて言われたらどうしたらいいかわからんぞ......。

自分と同じ学年の恒夫が留学のための資金集めも研究もめちゃくちゃ頑張っているのも地味に刺さった。自分の確固たる研究テーマを持ってそれに没頭できるの羨ましいよ〜。ちなみに、実際に魚を触ったりする感じの研究室かと思っていたら、恒夫はチューリングパターンに関する研究をしているらしい。どんな研究室なんだ?

作画も素晴らしかった。ジョゼの描いた絵については言うまでもなく、空が水彩タッチなのも良かった。ジブリ新海誠に見られるような細やかな生活感を出す描き込みも、好きじゃないわけないんだよな。