10/9

雑記

昨日から腰が痛すぎる。思えば8月に少しぎっくりと来たタイミングがあり、それから若干の痛みが続いてきていた。思い返すとあの体勢が良くなかったんだろうなとなるけど、その体勢を取っている時点ではそんな予想はできないので困る。外でちょっと歩いてたら和らいできたんだけど、どういう仕組みなのかはよくわからない。

 

感想

kurayamisaka - kimi wo omotte iru

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colormalのイエナガさんが紹介していて知ったバンド。俺たち(?)の大好きなオルタナサウンドと、歌詞と声質の組み合わせが最高。柔らかいのに感情がない感じあるよね?全編通して歌謡曲的でもある。親友との別れがテーマのコンセプトアルバムで、ほんのり刺さる部分が所々あった。ギターの音が多くて嬉しい。ライブで聴きたい。

ミニアルバムを通販で買ったら、自分の名前宛に手書きのメッセージが入っていてめちゃくちゃ嬉しかった。インディーズバンドを推すとこういう良さがあるんすね。noteの全曲解説でメンバーの各々がリファレンスとなった曲を惜しみなく挙げてくれているのも嬉しい。

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seasonsのサビのアルペジオがめちゃくちゃ良い。

 

ボカコレ2022秋

まだあんまり聴けてないけど、とりあえず今気に入っているやつ。

螟上?邨ゅo繧 - 轟音、それは青空のように。

サマータイムレコードのオマージュらしきアルペジオに、轟音のギター......。夏やね。楽器の音がどれもめちゃくちゃ立ってるのに、潰れてしまっている感じはしない。絶対に大衆にはウケないけど、好きな人はめちゃくちゃ好きという感じで、とても嬉しい。NUMBER GIRLの系譜も感じる。MVも良い。麦わら帽子に白いワンピースの少女のモチーフはよく描かれるけど、あんな風に走らせるのはあんまり見ない気がした。この人の名前は「夏の終わり」と読むらしい。

いよわ - 熱異常

かっこよすぎる。アプリコットといい、こういうダークないよわ曲がツボ。ボカロでしかできない表現の今の担い手はこの人だなーと思う。

 

池上英洋『西洋美術史入門<実践編>』

先週読んだやつの続編。前著でまとめられた美術史や方法論をもとに、実例を紹介していくというもの。宗教史的な背景によってキリストの目がハッキリ描かれたり描かれなかったり、聖痕を見せるためにあえて遠近法に背いた描き方をしたり、みたいな話が面白かった。絵画を取り巻く政治状況の話はあんまり興味をそそられなかった。全体的に割と流し読み気味。美術史研究は茨の道なんだろうなあと思った。

 

僕のヒーローアカデミア

無料公開中なので130話くらいまで読んだ。自分よりも低めの年齢層向けの作品なのかと思ってたけど全然面白い。友情努力勝利をどストレートにやっていて良い。デクが同級生とともに理想のヒーローを目指していく中で死柄木弔という敵に迫っていく、という構造が一本通っていて、作品の世界観の全体像が見やすいまま、登場キャラをどんどん増やしていけるので、飽きないし置いていかれない。オールマイトの立ち位置も上手いな〜と思う。

今まで読んだ中では、ワン・フォア・オール戦で爆轟を奪還した後に梅雨ちゃんがデクたちに思いを打ち明けるシーンが一番好きかもしれない。ほんの4〜5ページだけどめちゃくちゃ重要なシーンだ。派手なバトルだけじゃなくて、こういうことの積み重ねで1年A組のみんなは成長していってほしい。(誰?)

デクと爆轟の本気の喧嘩のシーンも非常に良い。一番週刊少年ジャンプをしている。