12/23-1/3

アルバム聴き

前回の記事で言い忘れていたこと。4年ほど主にサブスクで音楽を聴いている自分は、音楽の聴き方が曲ごとになりがちだったんだけど、2021年はアルバム単位で聴くことが増えた。アルバムの選曲や曲順にはアーティストの信念が宿るし、それに沿って聴くことで初めて得られる体験が間違いなくあるということを意識した。これはCDの購入や貸し借りを割と活発にやっていたことや、そこまで有名でないミュージシャンをたくさん知ったことが大きいと思う。ベストアルバムが出ていたり、人気曲のプレイリストが作られていたりするミュージシャンだとまずはそれを聴きがちだけど、そういうものがないミュージシャンはまずアルバム1枚を通して聴くしかないので、それでアルバムという作品の形態の良さに気づけたところがある。

 

Luby Sparks / Perfect


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前の記事を読んだ友達がオススメしてくれた。基本自己満足で書いているものだけど、こういうのがあると書いた甲斐があるね。

名前は知っていたけど、かなりシューゲイザーでびっくりした。特にこの曲の0:30以降のギターがマイブラを彷彿とさせる。ワールドワイドに活躍しているらしいし、それも納得の日本人離れしたバンドだと思う。あとボーカルの方が表情や歌い方含めてめちゃくちゃかっこいい…

 

こんにちは谷田さん / フリードリヒと初夏の平衡

もう7年前の曲らしい。手数の多いドラムと複雑なアルペジオが特徴的で、the cabsに影響を受けていることがよくわかる。歌詞の殺伐とした感じも好きです。

 

地元

地元に住んでいた当時は、自分の街はそれなりに大きいと思っていたんだけど、東京から帰ってくると否応にもその小ささを実感してしまう。実際東京が異常すぎるだけで十分人は多いし、住むには全く不自由のない場所ではある。中高の頃によく通ってた本屋に行きたくなったり、家や駅の周りの風景に懐かしくなったりして、なんだかんだ郷土愛があるのかなあと思う。

28日に高校の友達と、30日に中学校の友達と会ってきた。みんなの人間としての変わらなさに安心すると同時に、誰もが着実に人生を歩んでいることを感じて、感傷的な気持ちになってしまった。連絡を取らなくなってしまった人は多いけど、今でも気楽に集まれる人たちがいることは、本来の意味ですごく有難いことだと理解しなければならない。

 

紅白歌合戦

鬼滅やエヴァのようなコンテンツが取り上げられていることに対し少し引いた目線で見てしまったりとか、「自分はこのミュージシャンしか興味ねえぜ」とか、「こんな大衆向けの演出をしているけど本当は…」とか、変な自意識が働いてしまう。そろそろ卒業したい。ミレパと藤井風とBUMPが良かった。ライブ音源でない(ライブ音源といえばライブ音源だけど)今のアレンジの天体観測、良かったね…なないろも含めて、ほぼMVだった。

 

新年の目標

・院試に合格して、望む研究室に配属される。

修士後の進路を考える。可能性を絞る方向ではなく、広げる方向に考えること。

基本情報技術者試験応用情報技術者試験に合格する。

TwitterYouTubeに無駄に時間を溶かさない。

・雑念を振り払って勉強に集中する(おみくじに 学問:雑念が多すぎる と書かれていたことを戒めにする)