12/6-13

この1週間ポケモンやりすぎた。気づいたらプレイ時間が35時間くらいになっていたけど、楽しいんだから仕方ない。

 

ichica / アッシュ


www.youtube.com

Apple Musicのおすすめに上がっていたので何となく聞いてみたら、めちゃくちゃ好みの曲たちだった。n-bunaやOrangestarなどを吸収しつつ、オルタナ的なギターサウンドを前面に押し出した爽やかなボカロックという感じで、結局こういうのが一番好きなんだよな…という気持ちになった。

多分こういう曲はボカロだからこそ好きで、人間が歌っていたらハマらなかったかもしれない。抑揚のある生々しい感じが実はそんなに好きじゃないのかも?もしくは、聞き慣れた声だから、初めてのミュージシャンでも抵抗なく聞き入れられるというのが実は大きいかもしれない。顔も知らない人が一人で作った曲がネットの海に流れて自分の耳に届くという文脈も含めて良さを感じている部分もある。

こういうボカロPがまだまだ自分の知らないところにたくさんいるんだと思うと、ワクワクすると同時に、追いきれないもどかしさも感じる。具体的には再生回数が数百〜数千のオーダーのロキノン系(死語)の人たち。普段からアンテナ張って生きてないので、数万のオーダーでも全然知らなかったりする。

人々、ぜひおすすめがあったら教えて欲しい。


www.youtube.com


www.youtube.com

Eurekaという曲のイントロがHIATUSのGhost In The Rainっぽかった。めちゃくちゃ好きです。

 

ポケモン

f:id:gaku20:20211212231645j:plain

殿堂入りした。旅パは結構こだわりたくて、好きなエレキブルエルレイドを入れられたのは満足。中盤は敵のレベルに対してこちら側が上がりすぎてしまい、若干ヌルゲー状態だったけど、チャンピオンは自分より平均4レベルくらい高くて、ギリギリの戦いができたのでよかった。かえんだまミロカロスが固すぎた。

グラフィックがどうとか追加要素がないとかバグが多いとかでネガティブな話題が多く聞かれたダイパリメイクだけど、自分は結構満足している。パワプロ的な3Dモデルは確かに剣盾に劣るとは思うけど、フィールドのグラフィックはかなり綺麗だった。特に水の描写には結構感動した。そして何よりも、ポケモンバトルのグラフィックは歴代最高なのでは。(剣盾エアプだけど…)

シンオウ図鑑も埋め、殿堂入り後にいける場所もほぼ全部行った今、次は何をしようというところで結構悩んでる。全国図鑑埋めを始めてもいいけど先は長いし、対戦用ポケモンを厳選・育成してもいいけどランクマッチや過去作との互換性は今のところ無いし、当面の目標を定めかねている。一緒に買ったソードの方に手を出してもいいんだが…とりあえずハマナスパークとバトルタワーを進めるか?

課題をやれって?そうですね……

 

Project Winter

最近媒体間のクロスプレイができるようになったらしく、Switchを買った流れもあり、高校の友達のグループで始めた。ゲーム自体は実況動画で見たことがあったけど、実際に自分がやるとなると結構難しくて、初めは制限時間を生き延びることも全然できなかった。でも回数を重ねるごとにサバイバー側が勝てるようになってきたので、これから楽しくなると思う。人狼やAmong Usは自分は結構苦手なんだけど、このゲームはやることが多く、相手の行動の不透明性が高いことで、今のところはかえってやりやすく感じている。

 

鬼滅の刃 無限列車編(テレビアニメ版)

ポケモンしながら観てた。とにかく作画がすごかった。劇場版が元にあるからというのはあると思うけど、戦闘シーンの描写がテレビアニメの作画カロリーとは思えない。そこはさすがufotableという感じ。(以下ネタバレ)

煉獄さんがやたらと人気なのは知っていたけど、例に漏れず自分も好きになってしまった。下弦の壱との戦闘は完全に炭次郎と伊之助に任せ、自分は乗客を守るのに徹するという立ち位置から、あかざ(漢字書けない)との戦闘は一手に引き受けるという流れが美しすぎた。致命傷を加えられてから最大の一撃を見舞う展開、メチャクチャ良い。

炭治郎が夢の中で自分の首を切り落とす描写も好きだった。擬似的な死を何度も体験する、あるいは人間の寿命を遥かに変えた年月を生かされる強靭な精神力を持つキャラクター、メチャクチャ良くないですか?

立志編のアニメでも思ったけど、炭治郎のセリフがやたらと説明的だな〜という印象がある。これが令和的なのかもしれない(?)

 

花とアリス殺人事件

アマプラでの公開が残り1週間くらいだということで、3回目くらいの視聴をした。

登場人物、舞台設定、映像表現どれも好きで、かなりお気に入りの映画の一つ。主人公アリスが転校してきた中学校で「ユダが4人のユダに殺された」という謎の噂を聞き、お隣で引きこもりのクラスメイトのハナと、その殺人事件の謎を解く冒険(?)をする話。

まさにジュブナイルストーリーという感じで、主人公たちの未熟さゆえの衝動的な行動がコミカルな展開で描かれる。リアルで等身大な台詞回しが面白いし、なにより背景の描写がすごく綺麗。絵の具みたいな淡い色遣いで、時間の経過を感じさせる空や日の光の繊細な描写、そして人の息遣いが感じられる室内のデザインが本当に良い。神奈川県某所がモデルということだけど、行ってみたくなる。

人物のアニメーションはロトスコープ技法というもので作られているらしく、まず実写を撮影し、それをトレースしているらしい。普通のアニメと違うある種のぎこちなさがあって、苦手な人もいるのかもしれないけど、自分はこれはこれで面白いと思った。

実はこの作品は実写映画『花とアリス』の前日譚として作られたものらしく、そっちの方は全然見たことがない…せっかくだし、レンタルでもして見ようかね…