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雑記

労働

入試直前シーズンということもあって塾講バイトのコマ数が多い。何か具体的な大きい買い物のためにやっている状況ではないので、労働したくねえという気持ちでいっぱい。幸いなことに(あいにくなことに?)やりがいは感じているのだが…
3月以降は最低限しか働かないぞ。マジで。

 


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海外の音楽好きのコミュニティで紹介されている日本の音楽を見ていく動画。外から見た邦楽はこんな感じなのかという発見があって面白い。
J-POPはそもそも自分があんまり詳しくないけど、邦ロックではBUMPあたりの有名どころがないのが意外で、その一方でシューゲイザーがたくさん取り上げられている印象。きのこ帝国とか羊文学とか揺らぎとか、納得感はあるけど嬉しいね。

 

感想

ストレイテナー - 七夕の街


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全部がリード曲みたいなミニアルバムだったから、どの曲にMVがついてもおかしくなかったけど、七夕の街できましたね。セピア色のフィルムが流れるのがイメージにピッタリ。阿佐ヶ谷の七夕祭り、行ってみたい。「吉祥寺」然り、中央線バンド(?)としての風格を増してきている。

 

文藝天国

楽曲周り担当とビジュアル周り担当の2人組ユニットという面白い編成。
高校在学時に制作したという(!)1st EP「プールサイドに花束を。」は良くも悪くも初期衝動を感じさせる作品で、早くも淡い青色のイメージで統一されていて凄い。
その2年後に出た2nd EPではドラムが打ち込みから生演奏に変わり、ボーカルも変わって、一気に音が洗練された印象。コンポーザーでありギタリストのko shinonomeさんのテレキャスターの音がめちゃめちゃ良い。リードギターには凄く初期のヨルシカ・n-bunaみを感じて、サビのメロディとかソロでのチョーキングの入れ方とか、影響受けてるのかな~と思う。
2nd EPの後のシングル4曲はますますヨルシカに寄っている気がしていて、好みではあるんだけど、その再生産にならないことを期待したい。初期のオルタナティブ的な部分をもっと生かしてほしい。

 


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2nd EP「夢の香りのする朝に。」収録。音作りに少し向井秀徳みも感じる。この辺りが一番好きかも。

 


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2nd EP後に出た1st single。

 

mikgazer vol.1

みのミュージックのコメント欄で知った。初音ミクシューゲイザー=ミクゲイザー(Mikgazer)をコンセプトに、様々なボカロPが集まって作られたコンピレーションアルバム。2012年の同人イベントで頒布されたものらしい。
アルバム通してはYouTubeに非公式にアップロードされているものでしか聴けなくて、リンクは貼らないけど、のっけからの轟音で一聴で心を掴まれてしまった。全曲良い。
参加者を見てみると、現在は表舞台で活躍している人(fhanaのyuxuki wagaさんとかササノマリイ(ねこぼーろ)さんとか)もいれば、全然知らなかった人も多くて、同人音楽にこんな逸材がいたのかと恐ろしくなった。
10年前の同人音楽なんて現物で手に入れられる気がしないけど、本当に欲しいな… 1万は余裕で出せる。

収録曲のうち、公式にも投稿されている数少ない曲のうちの一つ。ミクとシューゲの親和性の高さがよくわかる。ナンバガっぽいところもあって良いなあ。

音の洪水に飲まれる感じ。最高すぎる。。。

YouTubeにアップされているやつに付いていた海外からのコメントも良かった。

I'm sure there is something in it for everyone, and I think that writing it off because the vocals are synthesised is very unwise. The voice is nothing but an instrument too after all, and whether it's synthesised or "real" does.

なんか、もっとニコ動でこういう音楽を漁っていこうと思いました…