2/17-21

雑記

日本科学未来館

17日にサークルの人たちと行ってきた。前に行ったのはおそらく高校生のときなので、実に5年ぶり?展示の中身はかなり更新されていた。「未来館」というだけあって、科博ほど展示物は多くないものの、未来的で最先端の研究の結集という感じが強い。
特に良かったのは「計算機と自然、計算機の自然」という常設展示。計算機と自然が融合した世界を提示して、計算機が高度に発達した先の未来像を問うというもの。まずコンセプトがSF的で好きだったし、ビジュアル的にもめちゃくちゃかっこよかった。フーリエ変換正規分布など、数理的な概念を一般向けに紹介する展示はこういう見せ方があるのか〜と学ばされた一方で、カーネル法の展示なんかは一見ではよく理解できなくて、難しいよなあとも思った。

www.miraikan.jst.go.jp

バイオ系や機械系は自分は完全に専門外だけど、そこらへんに詳しい人と一緒に見ると展示以上の知見が得られて良いなあということも実感した。多分野の人と交流を持つことってマジで大事ですね……

お台場までの交通費が高かったので、もっと色々回りたかった。VenusFortは閉館する前に一度行くべきだと言われたし、船の科学館も行きたい。

 

感想

じん - アレゴリー

【Amazon.co.jp限定】アレゴリーズ (初回限定盤A)(2枚組)(特典:メガジャケ(初回限定盤A絵柄)付)

活動10周年にして1stミニアルバム。特典が豪華だったので、今回はアニメイトで初回限定盤A(ボカロ盤・「GURU」じん歌唱版付き)を買った。
アコギの音が多く、歌詞が内省的である点でカゲプロや他のアーティストへの提供した曲とはかなり違うと思った。「ZIGI」や「MERMAID」みたいな新機軸(なのか?)の曲も良いけど、「FREAKS」には「俺たちのじんが帰ってきた」感があって、めちゃくちゃ興奮した。ただ1番良いのは絶対的に「後日譚」だと思う。燻っていた青春時代を清算する感じの曲が好きかもしれない。

 


www.youtube.com

最高の曲しかない弾き語り生配信。夏になってしまった……

 

ずっと真夜中でいいのに。- 伸び仕草懲りて暇乞い

伸び仕草懲りて暇乞い

ずとまよの最新ミニアルバムで、期待を裏切らない変化球のJ-POP。「正しくなれない」辺りからストリングスがフィーチャーされるようになってきたこともあって、音に厚みが出た印象がある。やっぱり歌詞にも相当こだわりがあるんだなあということも伝わってきて、曲を通しての真意はわからなくても、聞こえてくる言葉の節々だけで面白い。一曲一曲が高密度で消費カロリーが高いので、ずとまよはミニアルバムの方が好きかもしれない。2枚のフルアルバムよりも、今作や「朗らかな皮膚とて不服」あたりのミニアルバムの方が好き。メディア露出も増えてきて、正当に売れていっているけど、初期に関わっていたぬゆりさんがまた編曲をしてくれたら嬉しい……

 

るろうに剣心 最終章 The Final

観た。実写版るろ剣最終章の前半。

クセのある武器を操る敵陣の先鋒、強敵を前に最後まで立ち上がる師範代のおじいちゃん、背中を預けられるようになったかつての敵、ヒロインを庇うラスボスなど……興奮する要素が盛り盛りで大満足。ストーリーとしてはもちろん原作から多くを省いているみたいだけど、映画を追っているだけの自分でも全然無理なく飲み込めた。そして何よりもアクションが凄い。俳優の動きもそうだけど、高いカメラワークの技術と併せて大迫力の映像を作り出している。新田真剣佑がめちゃくちゃかっこよかった。